2010年03月09日
ブラウン管テレビデオを処分した。
社会人2年目に、ちょっと広めの部屋に引っ越して
テレビも買い換えた。
「一人暮らしは14インチ」
と言う何の根拠も無い固定観念を持っていたので
同じインチを買った。
来宅する人には毎度「テレビ、ちっさー」と言われた。
まだ10年も使っていなかったし
捨てる決心が中々つかなくて、結婚して引っ越してからも
ずーっと寝室に置いていたけど
結局寝室でテレビを見ることは殆ど無かった。
無くなってみると、えっらい空間がすっきりしちゃって
小さい小さいと言われ続けていた14インチのテレビデオは
充分すぎる存在感を持っていたんだなあと。
まるで子供が巣立っていった後の子供部屋のような寝室。
何たる空虚感。
テレビには大分大袈裟な郷愁を抱いている一方、
掃除機・電子レンジ・冷蔵庫に至っては
1日でも早く壊れないものかと願われているから気の毒だ。
とは言え一斉に壊れられても大変に困るので
ほどほどに願うことにする。
今年は春から色々と忙しくなる予定。
自分を再起動だ。
(10:35)